ファンレターは難しい
ブログを初投稿したを見返したのですが、字が途中で勝手に大きくなったりしているが、これ仕様なんですかね?
初心者なのでよくわかってないので多めに見てください。
あとはてなブログの☆の機能がよく分からず、間違って自分のブログに☆をつけてしまった。
自分大好き人間みたいで恥ずかしいので外したいがやり方がよく分からない。
これからはゆっくり覚えていきます。
さて、私は今、某落語家さん宛てにファンレターを書いている。
もっとも書き終えたからと言って渡す勇気があるかはまた別問題であるが、とにかくファンレターを書いている。
実は私、自分の意思でファンレターというものを書くのが初めてである。
とにかく「あなたの落語が好きなんです」ということをどうしても伝えたかったのだ。
しかし、何から書けば良いのかわからない。
そこでとりあえず、その落語家さんの好きな所を箇条書きにしてみた。
聴いた演目の一つ一つに感想を書いていたら止まらなくなった。
これを便箋に書いたら余裕で十枚超えてしまう。
職場の先輩に下書きを見せたが「十枚は書きすぎ。三枚くらいにしておきなよ」
と言われたが、三枚で師匠の好きなとこを書ききれるわけがない。
もはや『月間ファンレター』として毎月一つの落語の感想を三枚ほどで書いて師匠に渡して
「今月は師匠の『死神』についての感想を書きました。来月は『妾馬』についての感想を書いて送りますね!お楽しみに!」
とした方が良いのか。
いや、絶対迷惑である。
そうなると非常に難しいが一番好きな演目を選んで、それについての感想を三枚ほど書く方がまだ現実的だ。
さて、中身と枚数はこんな感じにする。
問題は書き出しだ。
『拝啓』『前略』とかそういうのはいるのか?
『暖かな日差しを感じる今日この頃』のような詩的な表現の方が良いのか?
いや、いきなりで渡すんだから、そもそも読んでもらえる保証もない。
渡したところで剃刀レターや怪しい爆発物と思って捨てられる可能性もある。
もし奇跡的に師匠が私の手紙を読んでくれたらまずそのことにお礼を言うべきだ。
よし、出だしはこうだ。
『この手紙を読んでくださってありがとうございます。』
うん、仲々良い出だしである。
さて、次は自分が師匠の落語が大好きであること、なぜ手紙を書いたのかということを書こう。
いきなりで手紙を送ったのだから、それについて一言お詫びをを入れておくべきだろう。
『この手紙を読んでくださってありがとうございます。
私は○○師匠の落語が大好きです。
その気持ちをどうしても伝えたくて、ですが直接伝える勇気もないため、ご迷惑なのはわかっていますが、手紙を書かせていただきました。
知らない人から手紙をもらうということで、驚かせてしまい、またご不快な思いをさせてしまったら申し訳ございません。』
よし、これで大丈夫だ。
ただ、ここで本題に入る前に念のためもう一言フォローを入れておこう。
『ここから先は私の一方的な気持ちや解釈の押し付けになります。ただでさえまとまっていない文章が書いてあって不愉快に感じるかもしれませんが、ちょっと頭のおかしい奴だと思って笑って忘れてくれれば幸いです』
よし。これで完璧だ。これで本題である師匠の好きなところを思いっきり書ける。
その前にもう一度先輩にチェックしてもらおう。
職場に行き、先輩に見せると
「前置きが長過ぎて読む気がなくなった」
と言われた。
果たして、私は無事にファンレターを完成させ、師匠に送ることができるのか。
続く(かもしれない)