落語好き腐女子の酒日記(仮)

落語と酒が好きな腐女子の日記です。

落語会の予約について

落語会の予約が苦手である。
なぜかって聞かれても緊張するから、としか言えない。
ネットで予約専用ホームページがあるところは問題ない。
問題は落語家さん自身が主催する比較的キャパの小さな落語会だ。

よく、落語会のチラシは下の方に
〈予約・問い合わせ〉
電話番号:XXX-XXXX-XXXX
メールアドレス:○○○@***.jp
という記載がある。

仕事用とは言え本人が使っている電話番号とメールアドレス……。
そう考えると怖くて予約ができなかった。
特に、予約用のメールアドレスがなく、電話予約しか受け付けてない会は、私みたいなコミュ障はそれだけで行くのを諦めるしかなかった。

さすがに最近は私も大人になったので、電話予約しかしていない落語会は割増料金になっても当日券で行くか、友人に頼んで代わりに電話予約してもらうようになった。
成長である。

メールで落語会の予約ができるようになったのもここ三年くらいのことだ。

以前は「割増になっても当日券でいいや」と考えていたのだが、行こうと思っていた落語会が『前売り券が完売したので当日券がなくなりました』ということに数回遭遇したので、意を決して予約メールを送れるくらい強い人間になろうと思った。

そこで落語会の予約メールを送る時用のフォーマットを作ることにした。
何日も練りに練って作り上げたフォーマットがこれだ。

件名:○月○日 ✳︎✳︎落語会予約希望
本文:突然のご連絡失礼いたします。
(披露興行などの場合は『この度は二ツ目or真打昇進おめでとうございます』というお祝いの言葉を入れる)
○月○日の**落語会の予約を希望します。
名前:
予約人数:
電話番号:
お手数おかけしますが、よろしくお願いいたします。

我ながら完璧である。
このフォーマットを作ってから、落語会のメール予約がちょっとだけ平気になった。
しかし、それでも落語会の予約メールを送るのは今でも送信ボタンを押す手が震える。
これはもう落語会の予約をしまくって慣れるしかないのか。

それか落語会の予約代行サービスとか誰かやってくれないかな。
でもその予約代行サービス会社に連絡するのもまた勇気がいるんだろうなぁ。

もっとメンタルの強い人間になりたい。