落語とVRの融合の可能性を考えてみた。
バーチャル・リアリティ、通称VRとは、現物・実物ではないが機能としての本質は同じであるような環境を、ユーザの五感を含む感覚を刺激することにより理工学的に作り出す技術およびその体系。(Wikipediaより引用)
……早い話が仮想現実ってやつである。
さて、知人が歌舞伎町にオープンしたVR施設に行ってきたという。
実際にゲームの中に入ったような気分になれてとても楽しかったとのこと。
そこでVRと落語を融合できないか考えてみた。
私って実に暇な人間である。
『タイムスリップ!昭和の寄席』
VR装置をつけると昭和の寄席を再現した空間の中へ!
そしてその空間の亡き名人達の落語をまるでその場で聴いているかのように体験できます。
『あなたのための独演会』
装置を付けるとあなたの部屋に大好きな落語家さんが現れて目の前で一席やってくれるという夢のような企画。
VRというよりこれはAR(ポケモンGOみたいに現実世界に映像を合成して映し出すやつ)かな。
『ようこそ!落語の世界へ』
VR装置を付けると落語の中の登場人物になり、
落語の中の出来事を体験できる!
『愛宕山』のように山に登って傘を使って崖を降りたり、『不動坊』に出てくる偽物の幽霊のように宙吊りされたり……。
『明烏』の若旦那のように美人花魁に迫られる体験をできるという風俗業界とのコラボも可能!
私「っていう企画を考えてみたんだけど」
友「お前、思いつきですぐ企画考えるのやめない?」